「フラット35」とは、全国の300以上の金融機関が住宅金融支援機構と提携して扱う「全期間固定金利型住宅ローン」です。金融機関ごとに金利・手数料が設定されており異なります。
そして、2017年10月1日申込受付分から「フラット35」が制度変更に伴い変わりました。
主な変更点は、
1.「フラット35」買取り型は団信付きの住宅ローンになります。今までは、団信の加入に必要な特約料が毎年支払わなければならなかったのが、不要となります。その分、金利が上がったようですが。また、保障内容を公的制度と関連付けることにより、お客様にわかりやすくし保障内容を充実させるとしています。
2.「フラット35」Sの金利引き下げ幅を年0.3％から年0.25％に変更となります。
「フラット35」Sとは、「フラット35」をお申し込みのお客様が、省エネルギー性、耐震性などを備えた質の高い住宅を取得する場合に、借入金利を一定期間引き下げる制度です。
尚、健康上の理由その他の事情で団信に加入できない方でも、「フラット35」の利用は可能です。
また、金利は申込時の金利ではなく、融資実行時の金利となりますので金利の動向に注意が必要です。
住宅の購入時には金利によって、総返済額が大きく変わりますので注意が必要です。
実務上は、現在、変動金利のほうが金利優遇後0.725％前後のケースが多く、こちらを選択される方が多いようです。いずれにしましても、今後の金利の動向に注意しながら、選択すべきではないでしょうか？
尚、当社は住宅ローン代行手数料も無料です。
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