「八ヶ岳、本沢温泉にて野天風呂に?」
こんばんは。
今回、連休を頂きまして、八ヶ岳に行ってきました。
久しぶりの八ヶ岳です。
いつもは単独行ですが、今回は某ハウスメーカーの知人と
同行させて頂きました。
月曜の深夜に出発し、途中、パーキングエリアで長時間休憩しました。
そして、北八ヶ岳山麓の稲子湯に到着です。
こちらで登山の準備をし、登山届をしました。
その後、朝7時過ぎにゆっくりと登り始めます。
当初は、カラ松の落ち葉を踏みしめて気持ちの良い
登山が楽しめます。そして、徐々にきつくなります。
途中、何度も休憩しながら約2時間後に
「みどり池」に到着です。
ここは、「しらびそ小屋」と「みどり池」があり
みどり池から見る天狗岳の雄姿がいいんです。
気温ー3度と非常に寒いので長居できません。
雨も降り続いています。
休憩もそこそこにして、今日の目的地、本沢温泉を
目指します。ガイドブックには約1時間とありますが
登り降りを繰り返して、なかなか着きません。
雨の中、心がおれそうですが今回は仲間がいますので
心強いです。単独だとツライものですが。
そして、ようやく到着です。
念願の本沢温泉です。
こちらは9年ぶりです。
お風呂が源泉風呂です。加水なし、水も薄めていません。
到着後、早速お風呂に入ります。
木のフタがしてあり、開けると茶褐色のお風呂です。
硫黄の匂いが鼻をつきます。
足を入れると、熱く感じそろりと湯船に浸かります。
思わず、「あーッ!!」と唸ってしまいます。
来て良かったーと思う瞬間です。
その後、山小屋の夕食を食べ、再度、お風呂に浸かります。
そして、山小屋の夜は早い。8時には消灯です。
用意して頂いた「アンカ」が布団の中でヌクヌクです。
おかげさまで良く眠れました。
そして、翌日は念願の「日本最高所の野天風呂」です。
ここが、今回の最終目的地です。
普段はお湯が冷めないよう木のフタがしてあります。
登山道からがけ下に降りて行くと目的地に到着です。
登山道からも見えますので、女性は入りにくいかと
思います。水着着用で入る方もいると聞いています。
当日は、気温ー4度で服を脱ぐのが大変です。
寒さに震えながら、急いで野天風呂に入ります。
ちょうど良い熱さです。野天風呂から見える硫黄岳の
爆裂火口が良い雰囲気を出しています。
足元は砂利ですが、野天風呂らしさを醸し出しています。
お湯の熱さと外の寒さで長い時間入っていられます。
体が十分温まったところで、お湯から出ましたが
体の芯からぽかぽかとしていますので、着替える時も
さほど寒さを感じませんでした。
だいぶ長文になりました。
帰りは余韻を楽しみながら、帰途に着きました。
では、また。