4月にはいり、不動産の動きは一段落ではないかと思います。
3月中は、特に新築戸建で完成物件は価格も当初の売り出し価格から
500万円以上も値下げしている物件もあり、当初の価格は何だったの?
と言った感じでした。
場合によっては、タッチの差で買えなかったというケースも実際にあります。
そんな時は、その物件に縁がなかったと思うことにして、諦めが肝心です。
そのうちにもっと良い物件が出てくることを期待しましょう。
購入しようとしているお客様にとっては、本体の価格にばかり目が行きがちですが
意外と諸費用もかかりますので、ご注意ください。
たとえば、登記費用ですが新築戸建の場合は建物の表示登記というのが
必要で買主の名義で登記します。これが概算で8~9万円です。
売主の不動産会社によって多少違います。
これは住宅ローンが承認となったあと、すぐに手続きをします。
その後、残金決済・引渡し時に建物の保存登記と土地の所有権移転登記
借り入れする場合は抵当権設定登記が必要で概算で30~40万円です。
これは登録免許税と司法書士事務所に対する報酬の合計です。
また、その年の土地の固定資産税・都市計画税の精算が行われます。
一般的な建売住宅の土地の広さですと、年額10万円以下ではないでしょうか?
物件の引き渡しの時期によりますので、日割り精算となります。
そして、住宅ローンを利用する場合、ローン諸費用がかかります。
保証料・事務手数料で借入額の2%強が目安となります。
売買契約書に貼付する印紙代が1000万円を超え5000万円以下の場合は1万円。
金銭消費貸借契約書に貼付する印紙代は上記の場合、2万円です。
火災保険料は長期一括支払い(10年間が最長、その後継続可)で
火災保険が基本で地震保険・家財保険を付保するかによって金額が違います。
また、火災保険金額をいくらにするか1000万円か2000万円かによって
保険料が変わってきます。その物件の実際の再建築費用に合わせることが
良いのではないかと思います。経験上、概算の火災保険料は20~30万円です。
そして、建物のオプション工事が馬鹿になりません。
基本的に多くの建売住宅は、網戸、雨戸、カーテンレール、カーテン、照明器具
TVアンテナはつきません。中には、網戸、最低限の雨戸がついている物件もあります。
最後に物件を紹介してもらい、契約に至った場合はその不動産会社に対して
仲介手数料を支払わなければなりません。
仮に3000万円の場合、3000万円×(3%+6万円)+消費税8%ですので
なんと1,036,800円となります。
尚、当社ではこの仲介手数料が新築住宅の場合、ほとんど無料で対応しています。
具体的に購入を検討される際は、不動産会社の担当者に以上の見積もりを
出してもらうようにして下さい。会社によっては、ローン代行手数料を取っているところもあるようです。
千葉市花見川区周辺で不動産のことなら、仲介手数料最大無料のワイズホームにお任せ下さい。
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